FC東京vsサンフレッチェ広島 【天皇杯 準決勝】


天皇杯FINAL進出!(^^)!

組み合わせ的にも鹿島に勝った時点でなんとなく今年はいけるぞ!という予感はしてました。結果こそPK戦で2試合連続勝利と劇的な勝ち上がりだけれど、世間的には順当と言えば順当でしょう!

そう思って自分も決勝戦のチケット買ってたし(・∀・)

vsサンフレッチェ広島対策

サンフレッチェ広島としては、別に天皇杯だからとりわけいつもと違う意識ってのはないんだろうけど、準々決勝、準決勝といい2試合続けてなかなかチャンスが作れてない。それもこれも相手がサンフの攻撃対策してきてるからと言えばそうだけど、付け焼刃で対策されてそれをぶち破れないままでいいものかと。。。

とはいえ、攻略できないでそのまま時間が過ぎるのを眺めてるだけではなくて、カズが珍しくペナルティエリア付近までドリブル突破したり、ソッコがボールもらいにゴール前まで侵入したりと、いろいろチャレンジしてる様子は伺えました。

もう一歩。なのかな?なんでしょう。いけるいける。

サンフレッチェ広島には西川周作がいる

周作がサンフに来る前まではPKってのはくじ引きみたいなものだって思ってました。けど周作が来てからは、そうじゃねえなと。周作がリーグ戦で見せる異常な数のPKストップ。

そう。だからPK戦になったらサンフのもんだという絶対の自信を持ってた。

今回は一瞬ダメか。。。と思ったけれど、普通のPK戦以上にまさに『サンフレッチェ広島には西川周作がいる』っていうのを強烈に印象付けた試合でした。もうすごすぎて笑えるほど。

そして、それは決勝戦の対戦相手となる横浜Fマリノスにも強烈に印象付いているはず。

となると。。。

今シーズン横浜には2戦2敗だし、サッカーのスタイル的にも見てもわかるほど分が悪い。だけど、いろんな要素が絡み合って、さあどうなるか。

リーグの結果からもこの試合にかかる意味は大きいし、そして両チームとも当然、天皇杯FINALが今シーズン最後の試合。それ以前に天皇杯FINAL自体が日本サッカーの公式戦で最も歴史があり、最も注目を浴び、最も独特な雰囲気のある試合でもある。そしてさらにさらに、国立競技場改修のため、現行の日本サッカーの聖地、国立競技場で天皇杯FINALが行われるのはこれが最後。

重いぞ重いぞ。それだけに見る側としては最高に面白いぞ。

2008天皇杯FINALはリスタートの日。2014天皇杯FINALは。。。

私論ではあるけれど、いろんな物事には意味を込めてなんぼってのがあります。意味を込めれば込めるほど抱く感情の度合も違ってくるし、それが今後の糧にもつながる。

1か月前にJ2降格が決まって、その悔しさをパワーに変えて勢いのごとくFINALまで進んだ2008年の天皇杯。FINALでは負けちゃったけれど、J2降格から天皇杯FINAL進出までの流れは、自分のサポ人生の中でも一番強烈に記憶に残ってる期間です。

入れ替え戦で使った紫のボードをね、国立を紫に染めよう!っていってみんなでかき集めてね。。。今となればひとつの想い出。

そこから自分達のスタイルを磨いていって、2012年についにJリーグ初優勝。そして2013年にJリーグ2連覇で本物の力を見せつけたサンフレッチェ広島。

2014天皇杯FINALではどんな狼煙があがるかな?

ますます重いぞ。それだけに本当に楽しみだぞ。





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