いよいよ本日、2015年Jリーグチャンピオンシップ決勝戦第１戦。
サンフの選手達のコメントを見る限りは心身ともに充実して、自信に満ち溢れながらも、しっかりと相手を見据えている様子は伺えます。
これまでのサンフレッチェ広島はタイトルがかかった決勝戦となると、、、それは禁句。そんな過去のことはどうでもよい。が、チームの体質としてそのことは少なからずあると思う。だから、今回のチャンピオンシップで歴史を変える。そしてサンフレッチェ広島はさらに成長する。
結集
チャンピオンシップはいつも通りやれば、、、なんて声もあるけれど、いつも通りやれてもなかなか勝てないのが、タイトルがかかった試合。
タイトルがかかった試合で結果を出すにはどうすればよいのだろうと、最近、、、いや１時間くらい前から考えた結果、いつも通りにしっかりやるべき事をやるのは当たり前の話で、さらにそれに加えて、強い気持ちってものが必要というところに行き着いた。
自信を持って。対戦相手のガンバ大阪が強いのは間違いないけれど、サンフレッチェ広島が強いのも間違いない。どんな結果になろうとも未来のことは構わない。今は、全広島をこの試合に結集させて。サンフレッチェ広島のチーム関係者、応援するサポーター、広島市民、広島県民の人達、サンフレッチェ広島の優勝を願ってやまない人達は世界にたくさんいる。そんな人達の全ての思いを結集させて。
今のサンフレッチェ広島の選手達なら絶対にできる。
チャンピオンシップ客観的個人的展望
トーンを変えて、ここからは客観的に。広島とＧ大阪、２つのチームの特徴を見るに、やっぱり勝敗のひとつのキーポイントとなるのは先制点でしょう。どちらのチームも堅い守備を持っていてなおかつ、個人でもチームとしてでも得点できる術を持っている。さらに共に試合巧者という面も持っている。タイトルがかかった試合での実績経験という面ではＧ大阪の方が上。ではあるけれど広島も近年にＪリーグチャンピオンを獲得した経験を持つメンバーがそろってる。
と、いろいろな面を考えると、勝敗の行方は、広島の組織的守備 VS G大阪攻撃陣の個人能力という面に左右されるかなと思います。
あとは、青山敏弘vs遠藤保仁。２人とも一瞬で状況を変えることができる力を持った選手。チームの中心であるこの選手が、この大一番でどちらが存在感を大きく発揮できるか。これも注目ポイントです。
もうひとつは、スポットが当てられていない伏兵の存在。こちらは広島、G大阪ともに隠れた伏兵が存在するような気がしてなりません。
さてさて、どうなることやら。なんにせよ試合が楽しみで楽しみで仕方がないです。
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