結果こそドローで勝ち点1は得たけれども、後半ロスタイムで同点ゴールをくらってしまうという悔しい結果になってしまいました。
名古屋の攻撃と広島の守備
試合内容としては、普通の人が見ると、なんじゃこのつまらん試合は。。。みたいな感じだったと思います。
だけど、自分から見ると両チームのかけひきがピリピリと出まくった、興味深い試合でした。
イニシアチブを握っていたのは基本的には名古屋の方。攻撃はゆったりと後ろでつなぎ、空いた人にボールを渡して渡してで、最後はサイドから中にクロスという形。
サンフは守備時はリトリートして守備ブロックを完全に作るし、名古屋の方はゆったりとボール回しするもんだから、見てる方はもう。。。
名古屋の守備はサンフにボールが渡った瞬間に、一瞬たりとも攻撃させないといわんばかりの激しいプレス。
そんな感じでサンフはボールを奪ってもなかなか攻撃につなげられず、すぐに相手にボールを奪われて、シュートチャンスすらほとんど作れない状態。
見る側としてはすぐにボールを失ってしまうのはもやもやするものがあるけれど、サッカーとしては、相手の守備が整わないうちに素早い攻撃でゴールに迫るってのは正当手段。ではあるけれど、今日は名古屋の攻から守への意識の方がすさまじくサンフを上回っていたように思います。
それも失点しなければサンフの作戦的には十分ありな展開。そしてものの見事に先制点ゲット。耐えて耐えて先制点を奪って、そして最後まで耐えるのはサンフの勝ちパターン。
最後の最後に踏ん張り切れずに失点してしまったのが本当に悔やまれるところ。
首位陥落
今日の結果を受けて、横浜が勝利したため2位に陥落。だからといってなんだこうだってのは誰も思ってないでしょう。
首位とは勝ち点1差だし、21試合で勝ち点43は十分すぎる結果。
リーグ戦はまだ13試合も残ってる。1試合1試合を大切に。一戦必勝を貫くのみです。