サグラダファミリアに呆然

ホテルから、出発して、まずはサンツ駅構内を散策。サンツ駅を利用するなんて、ご愁傷さまです、とまで言われたサンツ駅。どんなもんじゃ！？と散策してみるも、まあ至って普通の大きな駅。

駅構内は人がたくさんいて、スーパーもあったり、飲食店もあって、マクドナルドもあって、バルサのショップもある。

唯一怖かったのは、警備員さんといっしょにいたシェパード犬。一応マスクはしてるけれども、いまにもこっちに向かって猛ダッシュしてきて、かみついてきそうな風貌。

サンツ駅構内にある地下鉄駅に行って、１日券を購入し、地下鉄へ。バルセロナの地下鉄は、東京やロンドンみたいに、複数のラインがあるんだけれど、L1、L２というように数字と色で区別されているので、なんとなくわかりやすい。

まずは、地下鉄L5で、サンツ駅からSant Pau Dos de Maig駅へ。駅名は解読不明です（笑）

地下鉄を降りて、地上に出て、ちょっと歩くと、サンパウ病院。普通に病院だけれども世界遺産に登録されている建物です。バルセロナの街の雰囲気は、ロンドンの少しダークな雰囲気と違って、街中のいたるところにオープンカフェがあったりと、実に開放的な印象。天気も雲ひとつない快晴。

サンパウ病院の後ろを向くと、

遠くの方にサグラダファミリアが見える。サグラダファミリアも当然のごとく世界遺産に登録されてます。バルセロナの街には、ガウディの作品群として、世界遺産の建物がたくさん。日本の京都みたいな感じ。

ここからサグラダファミリアまでは、この通り（ガウディ通り）で一直線につながってるので、歩いていくことに。

だんだんと近づいてくるサグラダファミリア。通りの雰囲気も人こそ少ないけれど、すごく開放的。春から夏、秋にかけてだと、すごく気持ち良さそう。冬でも十分気持ちいい。

サグラダファミリアまでもうちょっと、もうちょっとのようだけど、まだまだ。というかでかい！自分が想像してた以上にはるかにでかい。それと同時に、このあたりで、ほんとにまだ工事してるんだ・・・・っていうのがはっきりわかりました。

もう、すぐ目の前のところ。この辺りになるとサグラダファミリアの壁面の様子なんかも見えてくる。すごい！というか、気持ち悪いほど・・・・誰が考えたのこんな建物？（ガウディです。）

サグラダファミリア付近の池から。この辺りはもうサグラダファミリア目当ての観光客がわんさか。きれいというよりもまず頭に浮かぶのはすごすぎて気持ち悪い。

ほんとうに、いったいどうやったらこんなものが作れるのか。

どこからどう見ても気持ち悪・・・・いや、すごい。もう呆然と眺めるのみ。

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観光客もたくさん。ウェストミンター寺院の時と同じように、人が少なかったら中にも入ってみようかなと思ってたけれど、サグラダファミリアは平日にもかかわらず、行列ができるほど。なので、中には入らず。

よし！見るもんは見た、と、とっとと退散。だけど、もう少し時間ありそうだったので、もう１個世界遺産を見ていくことに。

これも、サグラダファミリアと同じくガウディの作品。カサミラという建物。カサミラへは地下鉄L5のサグラダファミリア駅からダイアゴナル駅まで行って、そこから歩いていきました。ダイアゴナル駅の出口から地上に出て、どこかどこかと探しながら歩き、見つからないのでもういいかというところで運良く発見できました。距離的にはダイアゴナル駅から100mぐらいのはずだったのにたどりつくまで30分かかった（笑）カサミラは周りににくっつくように他の建物が建てられてる。よく残ってるね。