（読売新聞ホームページより）
この瞬間を何年も待ち望んできた。
試合については特に何も言う事はない。といいつつひとつだけ絶対に言いたいことは、千葉ちゃんが出場停止ということでここだけはすごく心配していたんだけど、シオのプレーは本当に素晴らしかった。心配していたこっちがバカだったというぐらい、物怖じしない安定したプレーでこっちの方がすごく勇気をもらった。広島に来てくれて本当にありがとう。
あとは、最高のスタジアムの雰囲気を作った最高のサポーター達。最高の準備をした、スタッフ、運営に携わった人達、コーチ、選手達。そして、ひとりひとりがベストを尽くし、団結して、最高の試合をした。もう全てが最高だった。
試合前のスタジアムの雰囲気、サポーターの雰囲気だけでものすごく感動して泣いていたのは内緒の話。
風が吹いたね。いや、風を呼び込んだのは僕達自身。
20年間がんばってきた。
あんまり精魂つめてがんばってきたという感じはないけれど（笑）サンフレッチェ広島というひとつのプロサッカーチームのもとに集い、サンフレッチェ広島の勝利、そしてタイトル獲得を目指して、みんなでわいわいやりながら、時には苦しく絶望を感じたときもあった。悪ふざけしておちゃらけた時もあった。（これがほとんど）
2012年11月24日。サンフレッチェ広島が初めてＪリーグチャンピオンに輝いた日。今後何年もこの日を忘れない。１０年、１００年、１０００年と永遠に語り継がれる日になりました。
サンフレッチェ広島のスタッフ、選手のみなさん、本当におめでとう。そしてありがとう。そしてこれからもよろしく。
今年の残す目標は、Ｊリーグチャンピオンの超々ビッグボーナスチャレンジ、クラブワールドカップ。世界の大陸王者が集うクラブワールドカップにサンフレッチェ広島初出場決定！
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