直径約55cmの銀製の皿で、その年のJリーグチャンピオンのみがこれを手にすることができ、1年間これを保持できる。それがJリーグ杯。
写真のカップは日本サッカーミュージアムに展示されているレプリカ?
Jリーグが創設された時から、何年間もずっとずっとずっとずっとず~っとサンフレッチェ広島がこの皿を手にする瞬間を夢見てきた。
1994年。Jリーグ杯がサンフレッチェ広島の目の前に近づいていたけど、その時は目の前からするりと逃げていった。それからこの皿を追い求めること18年。ついに再びサンフレッチェ広島の目の前に降臨。
2012年11月24日、Jリーグ杯を掲げる可能性があるサンフレッチェ広島のために。
まだ、Jリーグ杯を掲げる権利を獲った訳ではない。一番近い位置にいるだけ。Jリーグ杯はまずは目の前に現れるだけ。それを掲げられるのかもしくは目の前から消えていくのかは俺たち次第。
絶対に獲る。
そのために、まずは絶対に勝つ。
勝つためには、個々がチームのためにベストを尽くして、団結すること。これが一番大事。勝つことよりもまずはベストを尽くすことの方が大事。選手もスタッフもフロントもサポーターもみんなベストを尽くすこと。
ベストも尽くさないのに勝つなんて言うのは口だけ人間。ちゃんちゃらおかしい。そんなチームに勝利や栄光は巡ってこない。
個々がチームのためにベストを尽くす。やるべきことをしっかりやる。そして団結してそれを実行する。勝利のために、そしてJリーグチャンピオンの証であるJリーグ杯を掲げるために。
よっしゃ。
さあ行こう!