今日は、とある広島伝説がお披露目されるっていうことで、観音マリーナホップへ行ってきた。
その、とある広島伝説ってのがMAZDA 787B。1991年のルマン24時間レースウィニングマシンです!
サンフレッチェ広島が、日本の三大タイトルにうんぬんというこの頃だけど、サンフレッチェと同じく広島を代表するマツダは、20年前に、日本なんて飛び越えて、モータースポーツの世界三大タイトルのひとつであるルマン24時間レースでタイトル奪取を実現させていました。
で、いつもはマツダミュージアムに眠ってる787Bだけど、今年はルマン制覇から20周年ということで、レプリカとかじゃなくて、当時優勝したマシンそのものが、いろいろと世界中を走り回ってるみたいで、今日、ついに広島での走行がかなったという事です。
実は広島で787Bが一般向けに走行したのは、これが初めてらしい・・・20年も何しとったん・・・
自分も、映像では度々見たことがあるけれど、生で走るのを見るのはかなり久しぶり。置いてあるだけだったら、今年のフラワーフェスティバルの時にも見たような気がします。
実際に走ってるのを見ると、さすがに、オーラがあるね。ものすごいたくさんの人の情熱と愛情がつまっている雰囲気がマシンそのものからプンプン出てる。オレンジと緑のアホみたいなど派手なカラーリングだけど、めちゃくちゃかっこいい。
見た目も、すごくいいんだけど、787Bの実は一番かっこいいっていうところは、エンジン音。なにがどうなって、こんな音色を奏でるようになったかは知らんけど、ロータリーエンジンの低サイクルからくるドッドッドッドッっていう音から、走り出すと急にウォーーーン!!ってなる音は最高。
自分にとっちゃあ、
『静かにしろい。この音が何度でもオレを蘇らせる。』
ばりの、音色です。
いつまで過去の栄光にすがっとるん?ってな感じもあるけど、20年経っても、タイトル奪取したって事実はなんか嬉しい。
マツダはこのタイトル奪取のために、長い年月、人が聞いたらえーっ!ってびっくりするぐらいの相当な苦労を重ねたってよく聞きます。
サンフレッチェもJリーグが始まって、もう18年?19年?ほんとにそろそろタイトル獲りたいね。