鹿島アントラーズvsサンフレッチェ広島【天皇杯　4回戦】

2013年11月16日

見事な勝利でベスト８進出。サポーター心理としては笑いが止まらない状態でした。

ポイチさんが何を言って、どういう準備を進めたのかはわかんないけれど、今回のサンフレッチェ広島はこれまでとは違ってかなりアグレッシブな試合の入り。

天皇杯にかける意気込みがプレーとしてもろに出ていたというか、動きを見るだけで気迫が伝わってきた。

ゴールも前半のうちに、勢いにのったままポンポンと3得点。一昔前のサンフとは違って今のサンフは守備の形がきっちりと整備されているので、これだけで勝敗を決するには十分。

今回のサンフレッチェ広島で自分が一番おっ！っと思ったのはロングボールを多用していた点。明らかに意識づけしてたかなと。

人が蹴るボールは人が走るよりも速い。しかもボールは疲れないんだよと。

もちろん時と場所で使い分けは必要だけれども、今回はすごく有効的だったと思います。

今回は天皇杯の試合だけど、鹿島とは大事な大事なリーグ最終戦でまた対戦するだけに、いろいろとめんどくさい妄想が働いてしまうところ。

今回は勢いのままサンフが勝ち切った感じだったけど、言うほど実力差があるわけでもない。なにより相手はエースストライカーが不在だったわけだし。

これを受けてリーグ最終戦はどうなるか？

選手目線としては天皇杯は天皇杯、リーグ戦はリーグ戦と割り切っていると思うし、どんな試合であろうとしっかりと準備して闘うはず。

サッカーを見る側としては、最終戦はどうでる鹿島？という妄想、そしてもちろんリーグの優勝争いがどうなるのか？と楽しみな材料が増えました。