自分にとっては、アウェーの鳥栖戦の攻めども攻めども、まったくゴールが入る予感がしなかった出来事は、大きなトラウマ。だから、今日はどうだろ~と、かなり心配して緊張してました。
けれど、試合が始まってからは、サンフの選手達の素晴らしい試合運びにもう感激★
お見事!
これまでサンフの選手達は、アホ、短気、バカ、熱血ヤロー、調子のりだらけの集団だと思ってたけど、そうじゃなかった(笑)
ボールを速く回したり、ゆっくり回したり、時にはドリブルでつっかける。その中でスペースを作って、そこをついて、相手を揺さぶって、崩してゴールを奪う。
1点目は、緩急で相手を崩してからのゴール。
2点目はまあラッキー(残りの試合が怖いです。。。)として、残りについてはハードワークしてくる相手に対して、サンフもきっちりとハードワークと粘り強さを見せてしっかり守る。で、相手が前がかりになったところで、いやらしいボールを入れて、ミスと隙をついて追加点。
サッカーは頭脳ゲームという一面をたっぷりと堪能できた試合でした。根性で頑張って勝つってのも好きだけれど、こういう知的な勝ち方も大好き。
サンフレッチェ広島のサッカーのレベルが、またひとつ上のステージに登ることができたことを証明できたかなと思います。
残り7試合
今日の試合で2位との勝ち点差が5になってしまった。それはそれで、優勝に向けては素直に嬉しいけれど、もうものすごい緊張感。
毎試合、試合前にゲロ吐きそうになる(笑)
自分も含めて、サンフサポーターみんながそうだと思うけれど、Jリーグ優勝ってのは、悲願とかそういう言葉で簡単に表されるものじゃない。サンフのスタッフもそうだし、入れ替わりが激しい選手の中にも長年苦楽をともにしてきた選手もたくさんいるから、みんな同じ気持ちだと思う。
だからいろいろと妄想するとすごいことになるんだけど(笑)
といっても、俺たちは何も手にしてない!(イリアン・ストヤノフ)1試合1試合、目の前の試合を一戦必勝の精神で団結して戦うのみ!