ほっと一安心の連敗脱出。
結果的にも内容的にも危なげなく完勝といっていい出来でした。
超暑の気候の中で抑えるべきところはしっかりと押さえて、チャンスでしっかりと得点をあげる。これまでの連敗していた3試合とは違っていて、全ての面で相手を上回っていたと思います。
欲を言うと、ビルドアップでのミスが多すぎたし、それに得点チャンスもあれだけ作ってたのに外しすぎ。
というのはあるけれど、まあ結果オーライ。
「つまらないサッカーに負けて悔しい」by 柳下監督(アルビレックス新潟)
こういうコメント大好き。プロサッカーはエンターテイメント。試合前後でこういう何かざわめくようなコメントは大歓迎。
いつぞやのプレミアリーグのモウリーニョvsファーガソンvsベンゲルみたいなね。ポイチさんにもいつも真面目な優しいコメントをするだけでなく、たまには相手を挑発するようなコメントをしてもらいたいものです。
サンフレッチェ広島のサッカー
ということでここからは自分もたまにはエンターテイメント的なコメントを。
今回は8月の対戦相手に比べると相手が弱すぎた。サンフの選手達がしっかり頭を使って要所要所でするべきことをしたってのもあるけれど、まだまだサンフの力はこんなものじゃない。
サンフをずっと見てきている人なら分かると思うけれど、サンフのサッカーの基本は、ミシャが作り上げた、選手間の連携とアイディア溢れれる攻撃展開。
そのサッカーが完成に近づいていた時からの課題だったけれど、いかにして得点をあげるか。そして監督がポイチさんに変わってからさらに追及した、いかに勝つか。
サンフレッチェ広島の選手達は自らポイントを見極め、餌をしかけて、相手を引っかけることができる。そしてチームとして協調して相手をひっかけることもできる。
自分達のスタイルを持ちながら、戦術として試合展開に応じて、いろいろと仕掛けを変えたりと、まさに魚釣りのようなサッカー。
誰かがサンフレッチェの流れるような連携の攻撃を『THE HIROSHIMA』と名付けてたけど、今回の新潟戦の試合全体こそ自分は『THE SANFRECCE HIROSHIMA』と感じます。
レベルの違いを見せつけろ!
佐藤寿人、高萩洋次郎、青山敏弘、森崎浩司、もっともっともっとできるでしょ。まあこれから涼しくなってくれるにつれて必然的に精度もスピードもあがってくる。
春先や夏場は不運な遠征日程とかが重なっちゃって、確かに相手に上回られてしまった面はあるけれど、これからは違う。サンフレッチェ広島はチームとしても、個々にしても、対戦相手がいろいろと対策してきてくれたおかげで、いろんなことを経験して昨年以上にレベルアップしてる。
これからはまた5~7月の7連勝みたいなことしちゃうぞ。
他のチームはもっとサンフレッチェ広島対策を頑張ってほしい。特に資金が豊富で、遠征日程も楽な関東のビッグクラブにはね。
じゃないと、地方クラブのサンフレッチェ広島が日本のトップサッカーリーグであるJリーグを簡単に2連覇しちゃうぞ!バカヤろぅ!