今日はサンフレッチェ広島の20周年記念試合。というわけど、試合の方は残念ながら逆転負け。まあ、今日はやっちまった感が強い試合でした。
試合前からイベントもたっぷりと力を入れてて、人文字もすごかったし、選手入場の曲もいつもと違ってJ’sテーマ。そこはときめいてハットトリックでしょ。試合前のやるぞ!っていう雰囲気とはちとずれてたけれど、20年という歴史を考えると、ちょろっと感動してしまいました。
そんな記念試合の雰囲気そのままに、前半立ち上がりにいきなりゴール!記念試合だったし、スタジアムは今期2番目くらいのものすごい盛り上がり。まあ、いっても試合はまだ始まったばかりでこれから。
清水の方は、サンフDFがボールを持ったら追っかけまくり。サンフの方は、そんな追っかけをうまくいなしながらDFラインでボール回しつつ、隙を見て攻撃。という形ではあったけれど、追っかけの圧力が強かったし、いざ前線にいけたとしても相手DFがハードチャージしてきてなかなかうまいこといかず。
サンフの守備は、相手にボールを奪われたら、しっかりと後ろを固めてポジショニング。清水は、サイドから中央、サイドと足元で素早いボールまわしで揺さぶる。球の動きはかなり速い。そんな清水の速い球回しに対して、サンフは無理にボールを取りに行かず、構える形。
さすがにやらせすぎだろとも思ったけれど、どうせ暑い気候を考慮して無理はせず、結局中が崩れなければ失点することはないので、見てるほうとしてはダラダラとしたしょうもないサッカーに見えたけれど、これそれも作戦のうちかと見てました。
試合終盤まで試合はずっとそんな形。清水の選手がひとり退場してからは、2,3回攻撃で数的優位な決定的チャンスを作れそうな場面はあったけれど、うまいこといかず。その辺で2点目がとれなかったのが痛かった。
で、試合終盤、個人技でやられたと。。。
その後は、体力残してたもんだから、猛攻をかけるも時すでに遅しでした。
アホかと。。。言いたくもなるけれど、今日は試合終了までとぎれることなくハードワークして、集中力を見せてた清水を褒めるべきなのかなと思います。そういう頑張りが最後のところで勝利を引き寄せたんでしょう。
次はアウェーで大宮戦。まあ、引きずることはないだろうけれど、夏場の体力と集中のバランスに迷いが生まれそうな嫌な予感はある。そうはいっても優勝争いする上で連敗は致命傷だから、走って集中するしかないでしょ。今日の試合がいい薬になれば。。。