前節の勝利で首位にたってから2週間。今日は首位としての初めてのゲーム。
前半は、さすがに暑さを意識したせいか、それとも暑くてあまり動けなかったのかどうかはわかんないけれど、極端なスローペース。後半立ち上がりにペースアップしたことから見ても、スローペースで入ったんだろうなと思います。今期のサンフではよくあること。
両チームとも運がいいような得点をあげて1-1で前半終了。といってもサンフのは完全にDF陣の連携ミスの軽い失点なので、ああいうのは防ぎたいところ。
後半は立ち上がりから、サンフがうまいことギアチェンジ。早々にセットプレイから勝ち越し点を奪った後も、追加点の雰囲気は十分あった。けど、そこで決めきれず、試合はだんだんと夏場の消耗戦へ。結局は後半半ばに失点してしまい、あとはたいしてビッグチャンスもピンチも迎えることなく、同点のまま試合が終了してしまったという感想です。
この試合は、攻撃で崩すって場面も、これまでの試合と比べると少なかった。守備も、見ていてすごい!って思ったのは水本の1対1ぐらいで、全体としては攻守ともに終始ぽわ~んとしたような印象で、これもそれも暑さのせいだろうけど、そんな中で相手を上回れなかったのは残念でもあるし、これからどうなるんだろうと少々不安もよぎるような試合ではありました。
夏の試合本番へ
暑いとどうしても体力がきつくなってくるのは人間がやることなんだからしょうがないこと。今までどおりやろうとしても絶対上手くいかない。といってもそれはどのチームにも言えること。
暑い中でいかに自分達のサッカーが出せるか、ミスを少なく出来るか、ハードワークができるか。これはJリーグをこなしていく上での宿命。暑い季節を迎えて、急にこれまでの勢いが落ちてしまうっていうチームは例年何チームかには起こる。
まあ、夏本番は始まったばかりだし、引き分けで終われたということをポジティブに捉えて、どうなるかはこれからでしょう。
ただ言えるのは、森保監督率いるサンフレッチェ広島は、これまでもしっかりとやってきたように、暑い夏場対策ってのもしっかりと準備してきてる。それが結果として表れるかどうかはわかんないけれど、きっとみんなやってくれると信じてます。
今節は2位の仙台も引き分けたため、サンフは首位キープ。次の試合は、ついに、Jリーグ首位でホームゲームを迎えることになりました。しかもサンフレッチェ広島の20周年記念試合。こんなに嬉しくて、楽しみなホームゲームはこれまでのサンフのホームゲームで1番かもしんない。