いよいよ、今週末の天皇杯からJチームが登場。
Jチームの天皇杯の初戦がアマチュアチームとの対戦ということになってから、なんか天皇杯の初戦が、それぞれの地域を代表するチーム同士の戦いっていうイメージがしみついてきて、すごく楽しみになってきた。
千葉 VS 島根 10/10(月) 13:00 フクアリ
こんな表記を見るだけで、なんかすごい胸が熱くなります。
話は変わって、「タイトル奪取」を掲げた今シーズンのサンフレッチェ広島。にとっては、リーグ戦はまだ優勝の可能性はあるけれど、可能性としては限りなく低いので、今シーズンの実質的なタイトル奪取のチャンスは残すところ天皇杯ただひとつ。
っていうことで、サンフに関わるみんなが、今年は「タイトル奪取」っていう想いを強く持っている以上、もちろんこの天皇杯にかける思いは並々ならぬものがあると思います。それは自分も一緒。毎年まじだけど、今年はまじでまじ。だからこそ、天皇杯の初戦、2戦目の格下チームとの対戦を、今年こそまずはきっちりとクリアすること。
そんな相手を「格下」って見るからダメなんじゃ・・・って言われそうだけど、格下は格下。実力差があるのは明白です。
よく、こういう時「油断するな」って言われるけど、確かにサポーターや周りの人は、格下だから当然勝てるでしょって思うかもしれないけれど、実際に試合をする選手達やスタッフ達が「油断する」なんてことはまずない。サポーターの空気が・・・なんてものに左右されるチームもまずないと思う。
それでも、毎年、カテゴリーが下のチームに負けてしまうJチームがちらほらと。まあ、ここ2年はサンフもその一員ではあるけど・・・・
なんでそういうことが起こるかというと、自分は、格下チームのモチベーションとJチームのその時々の調子、そしてチームのメンタル力が大きく影響してるんじゃないかと思います。
一方的に攻めるも、相手の強い集中力を受けてなかなか点が奪えない。その結果焦りが出てしまう。焦ってむちゃくちゃに攻撃することで、守備に対する集中力が薄れて失点してまう。ジャイアントキリングの発生状況ってだいたいがこういう状況。
そうならないためにはって言うと、ポイントは、まずは早い時間帯で先制点を奪うこと。早い時間帯に先制点を奪って、相手に実力差を見せつけ、戦意を喪失させれば、あとは楽に試合を進められるんじゃないかな。
そうは言っても、相手がモチベーション高く、守備で集中が続くような状況の時は、簡単には得点することはできないだろうから、あとはとにかく落ち着いて試合を進めること。ここ2年間の天皇杯では得点できなくて焦ってしまって、守備のミスでやられてるので、ここは本当に注意したいところ。
まあ、サンフはここのところ、リーグ戦で相手を崩せないっていう状況が続いていて、しかも金沢には変態FWもいるから、正直なところ不安はつきないです。
苦しい状況になる展開も予想できるけど、そこはホームだから、例えそういう状況になったとしても、スタジアムを「おいおい、なにやってんだよ」って雰囲気にするんじゃなくてね、先週の神戸戦の後半みたいに、何が何でも勝つんだ!っていう雰囲気にできればいいかなと思います。
いつも通りの、サンフがこれまでやってきたことをやれば、大丈夫!