前節までは、そんな感じでもなかったけど、今節になって急に盛り上がってきたサンフレッチェ広島の首位取り!だけど、今節はドローで首位取りならず。
戦前では、大宮が監督交代して間もないこと、しかも新監督がベルデニックということで、守備固めしてくるよな~と予想された。実際は・・・・まさにその通りでした・・・・。
サンフの3トップ、ボランチの青ちゃんまでにマンマークをつけるという徹底ぶり。なかなかやりづらい状況ではあったけれど、まったくチャンスがなかったわけでもなく、何度かあったフリーでのミドルシュートの場面やコーナーキックからのシュートが枠をそれてしまったのが悔やまれるところ。
後半は、サンフの選手達の気迫もものすごいものがあって、見ていて祈るような気持ちになってしまうほどだったけれど、結局は得点は入らずドロー。大宮の選手達の絶対に守るんだという気持ちのこもったプレーが勝ったということでしょう。
まあ、相手に守備固めされて勝てないっていうのは、応援してる方としても尋常じゃない悔しさが残る。やってる選手や監督の方はもっとすごい悔しさだと思う。そんな悔しさがね、今後の更なるモチベーションとなり、チームの力となることを願うばかりです。
それにしても、今回の大宮で、サンフに対してガチガチに守備固めしてくるチームは3チーム目。いったいいつからサンフレッチェ広島がFCバルセロナのような相手チームにとってとてつもない脅威を与えるチームになってしまったのか。敵チームが、サンフレッチェ広島の攻撃やべぇ~よと、完全にびびってしまって、守備固めしてくる。
なかなかチャンスがないつまらない試合になってしまうのは非常に残念だけど、相手がサンフに対して守備固めしてくること自体は、それはそれで、ちょっとは嬉しくなってくる。
それが気休め。
首位取りは、来週の土曜日。ついに首位ベガルタ仙台とアウェーで直接対決。この試合が2012年のJリーグ前半戦全ての試合の中で最も注目される試合になるかもしれない。
勝てば首位。わかりやすくてよし!
その前に、ナビスコカップで浦和との因縁対決があるけれど、消化試合になってしまったので。。。リーグ戦の首位争奪戦に集中すべきでしょう。