開幕戦勝利!気もちいぃぃ!!!!
監督就任後から、ずっとポイチさんが言ってた、「攻守のバランス」が見事に表現できた試合だったと思います。とりわけ、注目されてたのが、キャンプで結果も出していた守備の部分。
今日の試合では、これまでのサンフレッチェ広島では考えられないくらい、すごく守備が安定してた。相手にシュートすらなかなか打たせない守備なんてほれぼれするね。
この試合の個人的なマンオブザマッチは千葉。統率力、守備力、攻撃の展開力もすごいじゃないか。まだボロが出てないからかもしれないけれど、これはすごい選手をつれてきたぞ、なんて思ってます。今のところはね。森脇、千葉、水本の3バックは、久々に「鉄壁」と呼べるようになるかも。まあまだわかんない。
パーフェクトに近い守備に対して、攻撃の方は、もの足りなさは少し感じた。もっとクォリティあげて、パススピード、判断も早くして、もっともっとアグレッシブにいかないと。守備がしっかりしてる内はいいけれど、この先、不運な失点ってのも絶対出てくるし、流れをつくるのもやっぱし攻撃だから。
開幕戦で、多少なり慎重にいってた部分もある気がするし、固さもあっただろうから、これからというところかな。
流れを作るといえば、サポーターの雰囲気。いいじゃん、いいじゃん、かなりいいぞ。大量のレッズサポーターに負けることなくホームズタジアムの雰囲気を作れてたと思う。
浦和の20番へのブーイングもおもしろかった。コアなサポーターじゃない人も、テレビで試合を見てる人も楽しめたんじゃないかな。あれは、やってる自分も7割ぐらいは楽しんでブーイングしてるから。(笑)当の本人はブーイングに負けてなのかはわかんないけど、ミス連発でサンフレッチェを助けてくれた。そこは残念とか嬉しいとかそんなのはなくどうでもいいこと。
自分達が盛り上がるのが一番。盛り上がってる場所に人は自然と集まってくるもんだと思う。
浦和の8番の方は、今回は完全無視。でも、すごくいいプレーしてたね。敵ながらうまい!ってうなるプレーも多かった。彼はこの夏にでも念願のヨーロッパに移籍した方がいいと思う。じゃないと年齢的にももう手遅れになる。
サンフレッチェの方に戻ると、今回の開幕戦は、初めてレジェンドが率いるサンフレッチェ広島の第一戦としては、スタジアムの盛り上がり、試合内容、結果ともに最高のスタートができれた。
と言っても、長いリーグ戦の1試合が終わっただけ。これからこれから。