サンフレッチェ広島VS浦和レッズ 2012 Jリーグ開幕戦前日


いよいよきたきた2012Jリーグ開幕戦。

サンフレッチェ広島に関する情報は、キャンプ前情報では非常にネガティブなものばかりだったけど、キャンプの過程をみてきたところ、今現在はポジティブなものでしかないです。まあ、そんな事前情報でどうなるかなんて、ちっとも気にしてもないけどね。開幕戦はどんな年でもいっつも楽しみ。とりわけ、今年は対戦相手が浦和レッズということで、これ以上にも増して、楽しみでいっぱい。

浦和レッズにホームジャックされるんじゃないかと心配する声もあるけれど、サポーターのチャントの音量の大きさで、スタジアムの雰囲気が決まるわけじゃないから。

私事だけど、今週末は会社に休暇をもらって、イングランド、バルセロナ旅行に行ってきた。ただ単にヨーロッパサッカー旅行をしたかったっていうのもあるけれど、それに加えて、サンフレッチェ広島の課題でもあるサッカー専用スタジアム建設に向けてのスタジアム見学、そして、昨年末に寿人がインタビューで語っていたこと、

「サポーターにはもっとヨーロッパのスタジアムのようなサッカーを見る目を持ってほしい。広島のサポーターには期待している。」

という言葉。サッカーを見る目とは?その答えを探しに行ってきました。その答えは見つけることができて、これだ!っていう確信も持てた。

試合は、アーセナルとバルセロナのホームゲームを見てきたけれど、両チームのサポーターを見て、ともに感じたのは、これでもかというくらいの応援するチーム、所属選手達に対する愛情表現。

シュートを打ったら、例え外れても、いいぞいいぞ!っていう大拍手が起きる。応援するチームの選手がミスをすると、「あー」っていう歓声の後、ドンマイ、ドンマイっていう拍手が起こる。いいプレーにはスタジアム全体から拍手が起きる。相手に流れがいきそうな時は、その流れをたちきるように必死で声援を送る。

何がいいプレーで何がダメなプレーなのか。今、流れがどっちのチームに行きそうなのか。この判断が寿人が言っていた「サッカーを見る目」っていうこと。それを見極めて声援を送り、ホームスタジアムの雰囲気をみんなで作り出し、そして選手がそれに懸命に応えて躍動する。

要するに、選手のプレーに反応するんじゃなくて、観客が応援することでチームを動かしてるってこと。それだけのこと。実に単純。

選手のプレーに反応して声を送るだけじゃダメなんだ。次を考えて声援を送る。声援で選手を動かすんだ。

バルササポーターなんて、チャントを歌ってる人はゴール裏の数十人ぐらいの人しかおらんかった。それ以外の応援は、7万人の大拍手と、

「バルサ!ドンドンドン!バルサ!ドンドンドン!」

っていう声援。ドンは手拍子ね。それだけで圧倒的なホームアドバンテージを作り出してる。まあ言うても、数が7万人だけど・・・って思うけれど、サンフレッチェの開幕戦も応援してる人の数で言うと絶対にサンフレッチェを応援してる人の方が多いんだから、例え相手が浦和であっても、絶対にホームアドバンテージは作りだせる!

ポイチさんの試合前日コメントを見ると、ちと緊張してるのかな?大丈夫!サンフレッチェはキャンプでしっかりとやることやって準備できてる。なんたって、試合があるのは、広島ビッグアーチ。広島サポーターでホームアドバンテージを作り出してやる。絶対に!だから大丈夫。

まずは、勝利のためにみんなで団結して戦う。結果は二の次。

And it’s SANFRECCE HIROSHIMA FC.

We are by far the greatest team the world has ever seen.





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