2011年Jリーグの最終節。サンフレッチェ広島は勝てば7位キープで、もしかすると6位かもというところで、山形と対戦。最終節にして今期はじめての逆転勝利で、2011年のJリーグ、サンフレッチェ広島の最終順位は7位で終了。
試合は、山形と広島が試合したらどうせこうなるんでしょっていうまさにその通りの展開。それに加えて、序盤にまたわけのわからない失点をしちゃって、相手に余計に守備固めされちゃうっていう苦しい状況。
っていうわけだったんだけど、苦しい状況でも、耐えて耐えて、なんとかこじあけて、そのままの勢いで逆転ゴール、追加点ってもっていけたのは、リーグ序盤に見せた力強さが、ようやく最後の最後で戻ってきた!って感じでした。
リーグ中盤に、こういう力強さを継続できていれば・・・・と考えると、すっごく悔いは残るけれど、最終的にはなんとか7位で賞金をもらえる位置で終われたので、全体で考えるとまずまずのシーズンだったかなと思います。
3年連続賞金圏内
これは、これまでのサンフレッチェ広島の歴史を考えると、自信を持って誇りに思っていい記録。コストパフォーマンス的にもすばらしい結果と言えるんじゃないでしょうか。
2009年の4位は、とりあえず勢いだけは認められて、2010年の7位でやっぱりそんくらいの実力はありそうだねと認められて、今年の結果でまぎれもなく賞金圏内候補にはあげられるチームとして認められたんじゃないかと思います。
3年連続賞金圏内でリーグを終えられたことは確かにすごいことだけれど、でもでも、サポーターとして、自分が見てきた限りでは、もう少し上に行けたよね~っていう思いがあるのも確かなこと。ま、総括についてはまた後日。
とにかく、これで、ほんとにサンフレッチェ広島の一時代が終了。
試合後に号泣してる選手達を見てると、自分も感傷的になったり、本当にミシャが指揮するサンフレッチェ広島は幸せなチームだったんだな~って、改めて実感しました。まあ、そういう選手を残しただけかもしれんけどな。
そんなミシャのサンフレッチェ広島もこれで終わり。
なのかな?
あの監督は、最後まで意味深な発言をするからようわからん(笑)
一時代が終了したということは、また新しい時代が始まるということ。
サンフは経営状況からこの時代が変わる瞬間はネガティブになりがちだけれど、監督を変えるっていうことはネガティブなことばかりでもない。歴史的に見ると、監督を変えることでこれまでうまくいっていたチームがまったくダメになったこともあるし、逆にすごく良くなることもあるし、ミシャみたいに一度ダメになってもチームを育成することでじわじわと力をつけていくこともある。
どうなるかははっきり言ってわかんない。
言えるのは、チームがひとつの賭けに出たことは間違いないし、その賭けでチームが今以上に、すごくいい方向に行くことを自分は願ってます。