ベガルタ仙台VSサンフレッチェ広島【2011 J1 第31節】


攻めに攻めるも、仙台の堅守を最後の最後まで破ることができずに引き分け。ではあったけれど、これがサンフレッチェ広島だ!っていう試合を見せることがようやくできたかなと思います。試合に関しては、足りないのはゴールだけだったというミシャの言葉通りで、正直、あれだけやってもゴールできんのか・・・って感じもあったけど、そこが今期の仙台の強さのひとつなのかなとも感じました。

って控えめに言うたけど、本音のところを言うと、自分自身は、この試合でサンフの選手達が見せてくれたサッカーには90分通して笑いっぱなしでした。

ここのところ、内容もよくないけれど、それ以上にとにかくみんな元気がなくて、それがすっごくひっかかってたんだけど、この試合では、しんどそうだな~なんて感情は選手のプレーからはひとつも感じなかった。それがすごく嬉しかった。特にで言うと、山岸と浩司。しんどいのがあからさまに顔や態度に出るこの2人が、おりゃー!っていう感じだったのが、とりあえず嬉しかった。

サンフのサッカーが、何がどうなって変われたかは、柏戦以降の練習とかいろいろ理由はあるだろうけど、試合を見てここがよかったって言うのは、ボランチの青ちゃんと浩司ががんばったっていうこと。この2人が攻撃に絡んでくると、人数的にもアイディア的にも魅力があって、ゴールの匂いがぷんぷんするようになる。それは改めて認識できました。

今期のサンフがとったスタイルから考えると、ボランチの2人は相当な負担が強いられるわけだけど、2人ががんばらないと、やっぱりいいサッカーはできないし、勝てない。状況は察するけど、まあ、がんばれとしかいいようがないです(笑)

今回ぐらいのサッカーができれば、自然と結果はついてくるようになるだろうし、次の天皇杯の第2試練もなんなくクリアできると思う。まあ、できればの話しだけどね。

とにかく、サンフレッチェ広島が今期で終わるわけじゃないし、リーグ戦でタイトルに届かなかったっていうのは、それはそれで受け止めて、もっと強くなるために、サポーターも向上心を持って応援してやらないと。

危機感を持つってのも大切だけど、本当に大切なのは、危機感を持つあとの向上心を持つっていうところだと思う。でも、追い詰められてやる気を出すっていうのは、サンフレッチェ広島のスタイルじゃないし、自分も正直言って好きじゃない。やらされ感みたいな感じでいやじゃん。

何事も前向きに楽しんでやるってのがサンフレッチェスタイルのはず!





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