名古屋戦前日 サンフレッチェ広島は世界一クレイジーなチーム


前節の福岡戦を引き分けたことによって、これで3試合勝ち星なし。前半戦はいい調子で上位をキープできていたものの、ここにきてやや失速気味?って思われてるサンフレッチェ広島。今節はアウェーで名古屋グランパスと対戦。

ここ一週間、自分もこれでもかっていうくらい、サンフの状況を気にはしてました。まあ、やっぱり前節のホームで勝てなかったことが相当効いているみたいで、選手の中にも、サポーターの中にも、この状況をなんとかしたいっていう、考えや意見がいろいろ聞こえてきました。

システムが悪いんじゃないか?とか夏場だからしょうがないとか、選手が怠けすぎだろとか、サブの選手を使えとか、ほんとにいろいろと。

どれが正しいとか、間違ってるとか、そんなのはわかんないけど、ひとつ言える事は、サンフレッチェ広島に関わる全ての人が、サンフレッチェ広島の勝利のためにそれぞれがいろいろと考えているんだっていうのはすっごく感じ取れました。

思えば、近年、

「サンフレッチェ広島っていろんな意味でおもしろいチームじゃね。」

って言う言葉がサンフサポの間だけじゃなくて、全国のJリーグファンや、世界中のサッカー好きなど、いろんなところから聞こえてきました。自分はその言葉に対して、良い意味でも、悪い意味でも「サンフレッチェ広島が世間から注目されてる!」って、自分のことのように喜んでました。

通称ザルフレッチェって言われてる、何でもないようなところで、えー!!っていうような失点もするし。かと思えば、びっくりするような見事なパスワークでゴールもあげるし。選手は調子のりが多くて、サンフレ劇場とかゴールパフォーマンスでアホみたいなことばっかりやるし。

よそから見れば、クレイジーなチーム。だけど、自分は1週間に1回か2回訪れる、サンフレッチェのゲーム、そして、その間のサポーター間や選手間でのやり取りの日々が楽しくて楽しくて。

ここ数試合のサンフレッチェのゲームを見ると、そんな日々が過去のように・・・

なんて、感じるわけないじゃん。サンフレッチェは今も昔もサンフレッチェ。『三本の矢』の訓えのごとく、みんなで喜怒哀楽を繰り返してきた。負けがかさんで苦しいときも、勝ちまくりで楽しいときも、どれもこれもがサンフレッチェ広島の一員として過ごしてきた日々の思い出。

前節は確かにう~んっていう試合だったかもしれないけど、しっかりとかみ合いさえすれば、今のサンフならどんなチームにだって勝てる。それは今でも感じてること。それだけ、みんなで成長してきて、素晴らしい選手、サポーター、スタッフ、チーム理念、それを体現するサッカーが揃っているチーム。世界中のいろんな人に、自分がサポートしているチームはこんなクレイジーなチームなんだって誇れるチーム。

サッカーという競技の中で、勝敗を競う以上、当然のことだけど、勝利、そしてタイトル獲得こそが最大の目標であることは間違いない。そのためにどうするか。そんなことを考えながら、選手もサポーターも日々考えて、バカで楽しい語り合いを続けてる。

さあ、サンフレッチェ広島は、明日はどんなクレイジーを見せてくれるか。

っていう、自分もそんなクレイジーなチームの一員。

まあ、ガンバロウぜ!





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