サンフレッチェ広島vs鹿島アントラーズ【2014 J1 第9節】


結果は0-3で完敗。サンフレッチェ広島の森保体制が始まった2012年から考えると、ここまで点差をつけられて負けたのは初めてかな?

内容的には、圧倒的に押されてるわけじゃないし、守ることにおいてはそこそこできてたと思います。ミスからの失点、隙を突かれてからの失点、セットプレイからの失点ということで完膚無きまでにぼこぼこにやられたというわけではないかな。

試合を見てて、明らかに感じるのは鹿島の選手達とサンフの選手達の動きの質の差。これもある程度、予想はしてたことなので、驚きや選手達へうんたらかんたらは特にないです。

試合終了後のサンフの選手達への大拍手

0-3で敗戦とか、よそのチームだったら大ブーイングになってもおかしくない状況。

まあ、実際のところ試合終了のホイッスルが鳴った瞬間、バックスタンドに見に来ていたお客さんは選手の挨拶も見ずにすぐにスタジアムを後にしてた。負けた時と勝った時のお客さんの動きを見るといつも残念に思うんだけど、それは人によってサンフに対する熱の入れように違いがあるので仕方ない。

そして選手達が、バックスタンドに挨拶して、B6の方に向かってくるとき、ほとんどのサポーターから大拍手が発生。

状況はみんなわかってる。厳しい罵声も必要という声もあるけれど、あくまでも自分の考えとしては、感情的な怒りとか言葉なんてまったくもっていらない。

よそのチームはしらんけれど、サンフレッチェ広島というチームは選手もサポーターも同じ立場で戦うってのがずっと続いてるし、サポーターはやるべきことの選手への後押しの応援、選手達や監督達はそれぞれのやるべきことをしっかりやるというのが根付いてる。

それが素に表現された、大敗の後のサポーター達の大拍手。

10年前ぐらいの光景と比べると。。。その瞬間に感動せずにはいられなかったです。

そんなこんだで、負けて悔しい悲しいもあるけれど、感動して嬉しいのもあり、奇妙な試合の日でした(笑)

冷静に考えると、今のサンフの状況。。。どうすんだろう。。。まあ、それを森保監督や選手達がどう乗り越えるのかを見ていくのもひとつの楽しみ。サポーターはサポートするまでです。





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