本日、日本テレビ系列で放送された『徳光&所の世界記録工場』という番組で、サンフレッチェ広島の槙野が世界記録に挑戦するということで出演していました。テレビで槙野について紹介されたキャッチフレーズ的な言葉が、
「フリーキックの名手 槙野智章」
ちょっと待て(笑)
槙野がフリーキックを本格的に蹴るようになったのは、2010年シーズンの夏頃から。槙野がフリーキックで決めたゴールはどれも素晴らしいゴールだったけれど、さすがに「フリーキックの名手 槙野智章」には大きな違和感を覚えました。
槙野が挑戦した世界記録は、「パサー オ シルクロ」という競技。内容は、ゴールの左上または右上に設置された直径50cm程度の枠にボールを蹴って通すもので、どれだけ離れた位置からボールを通すことが出来るかというのが記録の対象。これまでの世界記録は29mでボールを通した小林大悟で、今回、槙野は30mに挑戦。なんだけれど、30mってよく考えてみるとサッカーのゲームの中で直接フリーキックとなることはよ~くある場面。
槙野は30mの位置から見事に成功させて、「僕に勝ちたい人は、挑戦をどしどし待ってます。」なんて言っていたけれど、30mならJリーグの中でも決められる人は結構いるような気がする・・・
なにはともあれ、全国放送の午後10時台のバラエティ番組の中で、サンフレッチェ広島の名前が登場。細かいことかもしれないけれど、チームにとっては相当大きなこと。槙野自身の来期については気になるところだけれど、今回だけは槙野GJ!