サンフレッチェ広島vs北京国安 【2013 ACLグループリーグ第6戦】


結局、1勝もあげることなくACLが終了してしまいました。

前半の超決定的場面、後半の川辺のミドルシュートがポストに当たってしまったのは惜しかったけれど、それ以外はノーチャンス。試合そのものはフレッシュなメンバーでいつものサンフレッチェ広島とは違う新鮮さもあっておもしろかったです。

今日の試合の印象、そしてACL全体を通しての総括としては、今日の試合後の森保監督のコメントそのままが全てだと自分も思います。

「ホームで勝てなかったこと、グループリーグ敗退。全てを含めて、このACLは残念な想いで一杯です。特に今日の試合、ホームで勝利してサポーターに勝利をお届けしようという気持ちで闘ったが、引き分けに終わってしまった。選手は勝利を目指してベストを尽くしてくれましたし、攻守共に自分たちの目指すサッカーをチームとして表現してくれたと思います。」

「ACLとJリーグを並行して闘うことは、チームの総合力が問われます。そういう意味では、我々はまだまだ成長しないといけない。アジア各国を代表して出てくる強豪は、フィジカルの強さ・激しさを持ち、勝負に対するしたたかさや試合巧者ぶりを発揮してくる。そういうチームを相手に勝利していくのは、難しいこと。
今日の試合についても、ゴール前まではボールを運べるけれど、アタッキングサードでのアイディアが足りなかったり、時間がかかりすぎたりして、結局は守りきられてしまう。勝つためにやるべきポイントを、しっかりと抑えていかないといけない。
こういう難しい状況の中、選手を入れ替えて闘ってきましたが、サッカーには「阿吽の呼吸」が必要です。特に我々の場合、コンビネーションや連係、連動が持ち味。選手を入れ替えながら二つの大会を闘ってきたのは、やはり難しい。ただ、選手たちはそういう状況下でも、本当に頑張ってくれました。」

そして森保監督はこんなことも言ってくれてる。

「今回のACLは本当に残念でしたが、ここで得た経験を次への成長の糧とし、学んでいくことが大切。そして、これからの国内での闘いで結果を出して、来年再び、この舞台に戻ってこよう、と。
我々にとって、こういう国際舞台は貴重な経験ですし、いい大会だと思っています。この舞台に再び立てるよう、(Jリーグで)いい成績を残したい。次はもっといい成績を残せるように。
そして……、応援してくれたサポーターに……、今度は悲しませることなく、喜んで頂くために、来年にもう一度出場できるよう頑張りたい。とにかく、サポーターには感謝しています。」

これを聞いて、この悔しい想いを糧にしてやってくれるだろうとか、そんな変な期待は持たないけど、「……」のところが。。。

ACLを終えて

ACLは前年のアジア各国のリーグ上位しか出場できない国際大会。

個人的にはリーグ戦よりもACLの方が力は入るんだけど、クラブとしてはやっぱりまずはリーグ戦が最重要。

理解はしてるけど、結果を受けるともやもや感はとてつもないです。なので、ACLの件については、クラブとしてサポーターズカンファレンスの場で言葉としてしっかりと発してもらいたい。

あとは、、、ACLの注目度をサッカー好きの中だけじゃなくて、街全体の中でもっと上げんといかんなあと。広島市民の中じゃあACLなんて空気みたいな感じだったし。

スタジアムの雰囲気も、対戦相手も、インターナショナルな感じがしておもしろいのになあ。。。

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