サンフレッチェ広島は、クラブコンセプトがすでに確立されているチーム。そこに毎年スローガンが必要?下手なスローガンをうって、あらぬ方向へ進んでしまうのがちと怖かったり。。。って思ってたんだけど、例年のごとくクラブからスローガンが発表されました。
2013年のサンフレッチェ広島のスローガンは、「一丸」
昨年のスローガン「団結」が素晴らしすぎたので、それ以上のものはもうないだろう。。。と勝手に決め込んでいたんだけど、「団結」以上に素晴らしい!!!!!聞いただけでよっしゃ!って気分になりました。
意味的には団結とほとんどいっしょ。。。おっと。それは触れてはいけないところ。
何が素晴らしいかって、まずはサンフレッチェのクラブコンセプトである「三本の矢の訓え」につながる言葉であること。そして、そのコンセプトを誰もが理解しやすいように簡単な言葉で簡潔に表現されていること。「一丸」は、これこそがまさにスローガン!ともいえる素晴らしいスローガンです。
あとは、深く読めば2つの意味が出てくるってのもいいところ。一丸はなんと読むか。クラブは「すべてのひとが【一丸】となりと意味的なことは発表してるけれど、読み方までは発表してない。
普通の人は「いちがん」って読むことでしょう。「ひとつにまとまる」って意味で誰もが知っているようなメジャーな日本語。
別の読み方は「はじめまる」。森保一監督というリーダーを船の名前に例えたようにも読める。その「はじめまる」に、選手、スタッフ、サポーター、みんなが乗り込んで、どんな嵐が来ても一丸(いちがん)となって乗り越え、前に進むっていう意味ですな。
たぶんクラブも「いちがん」っていう直接の読み方に加えて、「はじめまる」」という読み方も意識してのことだと思います。
社長が本谷さんから小谷野さんに変わって、期待もあり~の、不安もあり~のっていう気持ちだったけれど、一発目の大きな仕事としては文句なし!新シーズンに向けてのモチベーションが一気に高まりました。
スローガンのロゴは例年のごとくいまいち。。。もっと頑張って!
引き合いに出す形にはなっちゃうけれど、カープのスローガンは毎年、は?って感じだけれど、今年は「剣砥挑来」。。。過去最高に??????。すでにちょっぴり。。。な気分。。。スローガンのロゴは文句なしにかっちょいいです!そのロゴのクォリティをなんとかもっと良い方向につなげられないものか。。。