2012シーズン サンフレッチェ広島 まとめ


はじめに

今シーズンのまとめの前にひとこと。

サンフレッチェ広島がJリーグチャンピオンの夢を実現させたということで、一区切りを迎えたので僕のサンフレッチェ広島サポート活動は、今シーズンをもっておしまい。

これまでかなりのめりこみすぎていたので、自分としても少しセーブしていかないとな・・・っていう気持ちもあり~の、周りからもサンフに対しての情熱をもっと他の自分のことに使えと・・・だから、サンフレッチェ広島が優勝したらサポート活動はおしまいにすると前から決めてた。で、優勝しましたと。

サンフレッチェ広島という情熱を捧げる対象が、自分が育った街にあって本当に良かった。

自分の人生とは?自信を持って「サンフレッチェ広島」って言える。オレの宗教はサンフレッチェ広島ってね。嬉しいことも悲しいこともいろいろあったけれど、今となっては全てが大切な思い出。サンフレッチェ広島を通して学んだこと、教えてもらったこと、経験できたことはたくさんある。全てが自分の一生の宝物です。

今まで本当にありがとう。

おしまいって考えるとすごく寂しくはあるんだけれど、サポート活動の最後として、今シーズンのまとめと、今後のサンフレッチェ広島に対する思いをぶちまけます。

今シーズンのまとめ

2012シーズン。ついにJリーグチャンピオンとなったサンフレッチェ広島。何が良かったのかをざっとあげると、

  • 従来戦術の維持と守備の整理
  • 軸となる主力に大きな故障者が出なかった
  • 移籍加入選手の活躍
  • 若手の躍進
  • 一度も連敗しなかった

などなど、あげるときりがないくらいうまくいったことばっかり。細かい内容は今シーズンは雑誌でもさんざん取り上げられてるのでここでは割愛。

ま、小分けに考えると良かったことはたくさんあるんだけれど、好結果をもたらした全ての要因のもととなるのは、やっぱり森保監督の存在、そして究極までのサンフレッチェ広島コンセプト「三本の矢の訓え」を体現できたことだと思います。

開幕前は、森保監督はサンフレッチェ広島のレジェンドでもあるし、自分にとっての子供の頃のヒーローでもあったから、やっていけるのかどうかというよりも、とにかく成功してほしいという心配の思いばかりでしてた。今になって言えることだけれど、まさか優勝するとは。。。(笑)

ポイチすげえよ。

が、僕の今シーズンのサンフレッチェ広島のまとめです。

嬉しい初優勝

まあ、ほんとに。。。ずっとずっと追い求めていたタイトル獲得。日本サッカー三大タイトルの中でもJリーグチャンピオンは最も格別のタイトル。本当に言葉がないくらい嬉しい。チャンピオンが決まって1か月が経った今でも嬉しい。

タイトル獲得の何が一番嬉しいかって、選手達がタイトル獲得を経験できたということがとにかく嬉しい。長年ずっとサンフ一筋で強い思いを持ってプレーしてくれてる、カズ、浩司、寿人。あと、たぶん誰よりもサンフレッチェ広島に対する思いが強い青ちゃん、サンフレッチェ広島でプレーすることを選んでくれた選手達みんなみんな。みんなタイトル獲得の経験ができて良かった。それが一番嬉しい。

選手として在籍中に優勝することができなかった、下さん、公太さんのことを考えるとちょっぴり切なさや悔しさもあるんだけれど、今回のサンフレッチェ広島のJリーグ優勝はこれまでサンフレッチェ広島にきてくれて、歴史をつないできてくれた選手全てのおかげでもあると思ってます。みんなに感謝したいです。

優勝したことでクラブワールドカップという世界の舞台にサンフレッチェ広島が出られたことも本当に嬉しかった。改めて、サンフレッチェ広島を引っ張ってきてくれた全ての人達にありがとうと言いたいです。

忘れちゃいけないこと

優勝という記録は一生残るから忘れ去られることはないでしょう。優勝という記録よりも絶対に忘れちゃダメなのは、チャンピオンになるまでの過程。

来シーズンからはユニフォームに★がつく。今後は、よりタイトルを獲得することを目標にこれからもサンフレッチェ広島は進んでいくけれど、どうなるか?ってのは誰にもわからない。ひょっとしたらJ2降格や資金難で選手放出なんてこともあるかもしれない。そういう時に立ち返る場所として今年の成功はきっと役に立つはず。

立ち返るのは優勝という記録ではなくて、チャンピオンになるまでの過程。チーム内でもそうだったと思うし、選手達だけじゃなくて、フロントの人達、コーチ達、サポーター、みんなが団結して戦った2012年シーズン、絶対に忘れないでほしい。自分も忘れない。

優勝記念本全部買ったし(`・ω・´)

今後に向けて

話は変わって、今後に向けてのサンフレッチェ広島に対する自分の思い。

サッカーの内容においても、チームの哲学においても、今のサンフレッチェ広島は芯がしっかりしている。何も文句はないし、サポーターとしてもとても誇らしい。このサンフレッチェスタイルのサッカーと三本の矢の哲学だけは、チームが存続する限りずっと大事にしたいし、サンフレッチェに関わる全ての人に大事にしてもらいたい。

それを体現できている限りは、きっとサンフレッチェ広島は広く愛されるクラブであり続け、日本を代表するクラブとして存在し続けられる気がします。その上で、今年のような結果を何年も何年もコンスタントに出せるように、ひとつひとつ着実に進化してもらいたい。

競争のある世界の中で『現状維持』は『退化』と一緒。今のチーム力や成績を維持しようと思うなら、もっともっとを追及して、常に進化していかなくちゃいけない。

そして、Jリーグよりももっと上のタイトルを現実のものにしてもらいたい。日本のサッカーチームが目指すべきタイトルの中では、最も位の高いタイトル、アジアチャンピオンズリーグ。ついこの前、アジアチャンピオンに勝利したことだしね。決して不可能ではないと思う。

直近の今後に向けて

ちょびっと長期スパンの抽象的な話になってしまったので、今度は直近の今後に向けてについて。

世間のサッカーファンからは、2012年のJリーグは、他の優勝候補クラブが軒並み失敗したから広島が優勝したにすぎない。な~んて捉えられてる。なにぃ~!!とも言いたくはなるけれど、ま、初優勝なのでそう言われるのも仕方はないです。

実際のところ、今年のサンフレッチェ広島は攻守に安定こそしてるけど、相手に強い気持ちや集中力で挑まれたときにそれをぶち破る力強さは少々欠けていた。先制点を奪われた試合での勝利がなかったってことからもそれが言える。

だからその力強さを身につけてもらいたい。そのためにの具体的な部分として思いつくのは、

  • 心技体のベストの状態をコンスタントに出せるようになること
  • より高いレベルのスピードと精度、イメージの追及
  • シュート意識の向上

などなど。手段はいろいろあると思うけど、今のサンフレッチェ広島が力強さを身につけたとき、その時はきっとサンフレッチェ広島は優勝候補にあげられるクラブの常連になってることでしょう。まぐれは1度はあるかもしれないけれど2度はない。2度あることは3度あるというように、大事なのは2度目。

ま、サッカーの部分はポイチとコーチングスタッフ達、選手達にがんばってもらうとして、来シーズンもサンフレッチェ広島の名の通り「三本の矢の訓え」のごとく、サンフレッチェ広島に関わる全ての人で団結して、一戦必勝の精神でがんばっていきましょう!

自分も尊敬するサンフレッチェ広島の選手達を目標にして、もっともっと勉強して、自分を磨いて、人間として成長して、サンフレッチェ広島、そして地元の広島のために、サンフレッチェ広島のサポート活動を頑張っていきます!

ん?サポート活動終わりでは・・・って、本当に決めていたんだけど、ごめんなさい。やっぱどう考えても無理!

もう年パス更新したし(笑)

だって、ほんとに優勝するとは・・・そんなことだから20年もタイトル獲得できなかったんじゃないのかと言われても、まあそうかもしれん。

今度は、サンフレッチェ広島がアジアチャンピオンになって、広島にサッカースタジアムができたら、サンフにのめりこむのは止めるってことにしとく。

一番の夢はやっぱりサッカースタジアム。そのためにもっともっと広島でサッカー熱を高めて、サンフレッチェ広島サポーターを増やしていかねば。ということで来年も引き続きがんばります。





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