高円宮杯U-18 プレミアリーグ開幕


サッカーのユース年代日本一を決める大会として知られている高円宮杯。昨年はサンフユースが見事に日本一を決めた大会ですけど、今年からその大会システムがガラリと変わりました。

昨年までは、各地域のプリンスリーグ上位チームが秋に関東地方に一同に集まって、日本一を争っていました。それが、今年からは1年間を通して各チームがホーム&アウェーで戦うリーグ戦となりました。

リーグ戦は、西日本(プレミアリーグ・ウェスト)と東日本(プレミアリーグ・イースト)にそれぞれ10チームずつで分かれて行われ、それぞれのリーグの優勝チームが12月にチャンピオンシップという形で日本一決定戦に挑むことになります。

高円宮杯プレミアリーグの1年目の参加チームは、昨年の各地域プリンスリーグの上位チーム。ということでサンフユースもちゃっかりとプレミアリーグ・ウェストの出場チームに入っています。2年目以降は各プレミアリーグの下位2チームが降格して、反対にプリンスリーグ出場チームから昇格チームが決められるシステムになっているみたいです。

ユース年代は同じチームでやるのは1年間しかなくて、プレミアリーグに出場できるのは20チームのみと、ある意味酷だな~っていう気もします。今年がどれだけ強くても、昨年負けてれば日本一になる権利すらもらえないわけだし。ただ、プリンスリーグ自体が今までも昇格降格があったわけなので、酷とか言ってられないよと言われればそういう気もします。

ユース年代は1年間の中でもチーム力が大きく変化するって言われてるし、昇格降格もあるわけだから、今後の高円宮杯は1年間通してだけじゃなくて、何年にも渡って、コンスタントに強さを問われる大会になりそうです。

見る側としては、ユース年代の全国リーグって、Jリーグが2つできるようなもんなのでより一層楽しみが増えて、喜ばしいかぎりです。

気になる今年のプレミアリーグ・ウェストの出場チームは以下の通り。

  • 名古屋グランパスU-18(愛知県:東海2位)
  • 富山第一高校(富山県:北信越1位)
  • セレッソ大阪U-18(大阪府:関西1位)
  • 京都サンガU-18(京都府:関西2位)
  • サンフレッチェ広島ユース(広島県:中国1位)
  • 広島観音高校(広島県:中国2位)
  • 立正大湘南高校(島根県:中国3位)
  • 愛媛FCユース(愛媛県:四国1位)
  • アビスパ福岡U-18(福岡県:九州1位)
  • 東福岡高校(福岡県:九州2位)

広島県からは、サンフユースに加えて、広島観音高校が出場します。サンフユースのホームは吉田サッカー公園で、観音はコカスタ&広域公園第一球技場みたいです。開幕戦はいきなり広島ダービーで、サンフユースが観音に勝って、得失点差の関係からいきなり首位発進。

今年からはじまったばかりで、なんとなくまだまだ盛り上がり感に欠けた面はあると思うけど、自分も暇があったら見に行ってみたいと思います。





カテゴリー: サンフレッチェ広島ユース   パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">