サンフレッチェ広島vsジュビロ磐田【2012 J1 第17節】


2位と3位との直接対決として、注目されていたかどうかはわかんないけど、少なくとも自分自身はすごく注目してたし、勝ちと負けでは価値がまったく違ってくる試合として捉えていた、サンフレッチェ広島vsジュビロ磐田。

前半は両チームのシュート数が少なかったことからもわかるように、両チームともの守備の良さが目立っていた試合でした。サンフの方は、しっかりと全体がリトリートして守備隊形を整えて守る。磐田の方は、前線の選手はサンフの後方からのパス回しでミスを誘うように追い掛け回し、後方の選手はしっかりと陣形を整えるという形。攻守の切り替えも速かったし、そういう基本的なところはやはり上位につけてるいいチームだなというのは感じました。

後半はサンフが一気に圧力をかける。こういうことは多いんだけれど、後半開始から何分間か続いた決定的チャンスの連続で決めきれなかったのが、試合を少し難しいものにしてしまったかなと思います。

それでも、前半に磐田が見せてた、しつこいプレッシャーと、ディフェンスの粘り強さを破って、サンフはチャンスを作りまくったわけだから、そこは本当にたいしたもの。

ひょっとしたらこのまま点が入らないのでは・・・・

とも思えるような試合展開から、ついに生まれた決勝点は、ほんとに絶叫もの!

難しい状況でも、どんな困難にあっても、それをぶち破る、攻撃力と守備力、そして団結力が広島にはしっかりと備わっていることが証明できた試合だったと思います。

よし!よし!仙台も勝ったので首位浮上とはならなかったものの、2012年のJリーグ半分を終えて、勝ち点33の第2位。

嬉しいのは嬉しいけど、まじか。。。と正直言って、びっくりものの結果。ただ、これが運がいいだけなのかというと、これまでの17試合見てきても決してそうは思わない。これはカップ戦じゃなくてリーグ戦の話しなんだから。この結果はサンフの選手みんなが1試合1試合しっかりと戦って来た実力のもの。

続けよう、続けよう。さあ運命の後半戦!





カテゴリー: サッカー日本代表   パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">