日本サッカーの伝説の地 広島ビッグアーチ


日本に帰国した翌日。まだ、エミレーツスタジアムの興奮した雰囲気とカンプノウでのぼけ~っとした雰囲気が余韻に残ってる中、広島ビッグアーチへ。

これまで何百、何千と足を運んだ広島ビッグアーチ。何千はないな。百は確実に超えてる。もう、目をつむっても行ける。それはウソ。危ないし。

サンフレッチェ広島の試合を見に広島ビッグアーチに行くのは、どんな時だって楽しみ。何回行っても飽きない。場所こそ、広島ビッグアーチっていう同じ場所ではあるけれど、行く時々に見る試合の光景は、毎回毎回が新しいもので、そこで新しいサンフレッチェ広島の伝説が生まれる。だから、何百回行こうが飽きることはない。

いつもの広島ビッグアーチの光景。普段はあまり気にすることはないけれど、ビッグアーチの外見からの特徴って、やっぱりアーチだよね。

サッカー日本代表がアジアカップ初優勝を果たした広島ビッグアーチ

広島ビッグアーチって言うと、一般的にはサンフレッチェ広島のホームスタジアムで、ここでサンフレッチェ広島の試合が開催されるってことが一番有名。

だけど、この広島ビッグアーチは、それだけじゃなくて、サッカー日本代表が初めてアジアカップ初優勝を果たした栄誉ある出来事が起こったスタジアム。まあ、そんな事は、人々からはすっかり忘れられてる。広島市民の人にそれを言うと、あ~そんなんあったな~っていう程度。

アピールしない広島市や、広島市スポーツ協会がアホなだけ。

これも広島ビッグアーチの特徴。ゴジラ?像(笑)毎試合ではないけれど、たまにビッグアーチに登場します。たしか、サンフレッチェ広島をずっとスポンサードしてくれてる三共ディスプレイさんの演出だったはず。スポンサーさんがお金を出すだけじゃなくて、サンフレッチェ広島を応援する形で、スポンサーの仕事もアピールする。こういういい関係はぜひ続けて欲しい。

この日の試合は、2012年のJリーグ開幕戦、しかも対戦相手が浦和レッズということもあって、広島ビッグアーチ前の広場には、お客さんがわんさか。

スタジアムに入るゲートの前は人で大行列。エミレーツスタジアム、カンプノウでの事を考えると、う~ん・・・・根本的にスタジアムの構造も悪いよね。人の出入りをスムーズにすることなんてあまり考えられてない。

コンコースはなかなかいいんじゃないでしょうか!割と広いし、サンフレッチェグッズの売店や、食い物の売店がたくさんあって、かなりの盛り上がりです。

これは、試合前のサポーター決起集会。なんだけど、自分の注目は右側の柱につけられた紫色の案内表示。これ、昨年まではありませんでした。というか、広島ビッグアーチのスタジアム内に案内表示など一切ない。

広島ビッグアーチはサンフレッチェ広島が運用しているのではなく、運用しているのは広島市。正確には広島市スポーツ協会だけど、まあ、広島市が運用しているようなもの。で、基本的に広島市は広島ビッグアーチにもっとお客さんを呼ぼうとする意識なんてまったく持ってない。意識を持ってるのはサンフレッチェ広島のみ。だけど、サンフレッチェ広島の権限だけで好き勝手にスタジアムをいじることができるわけではなく、試合後はもとの広島市の公共施設広島ビッグアーチに戻さないといけない。だから、写真の案内表示は取り外しできるようになっている。

この階段の紫色も今年から。スタンフォードブリッジで見た、施設のいたるところをチームカラーにするのと同じ狙い。で、これも取り外しできるようになってる。

サンフレッチェ広島スタッフの涙ぐましい努力に感動。というか、どうなん?広島市?

この日のスタンドはお客さんもびっしり!遠くの方は、なんか赤いのが目立つような気もするが、気のせいでしょう(笑)写真の色表現が悪いんだな。

選手が入場するトンネル!これも今シーズンからのもので、サンフレッチェ広島が自前で作成。

スタンドから見た広島ビッグアーチのピッチ。いろんなスタジアムと比較してみると、

どう?やっぱりいいのはサッカー専用スタジアムでしょ。

こんなところで、試合開始。試合については、サンフレッチェ広島vs浦和レッズ【2012 J1 第1節 開幕戦】で。たくさんの観客、いつもよりかなりヒートアップしたスタンドの前で、サンフレッチェ広島が見事な勝利をおさめてくれました。

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