終わりは始まり


ヒースロー空港についた後は、今度こそ本当にロンドンから日本行きの飛行機に搭乗。行きで7時間送れという大変な目にあったロンドン-日本便ですが、帰りも遅れました(笑)

今度は、荷物のセキュリティチェックが遅れてるためとのこと。それが発覚したのが、乗客が飛行機に搭乗した後だったので、飛行機内で2時間足止め。ただでさえ、この後日本に戻るのに12時間もかかるのに・・・・

帰りの飛行機はほぼ満員だったので、行きの飛行機のような豪快なくつろぎ方は出来ず、外を見たり、テレビを見たり、寝たり、起きたりでした。

どこかの街の夜景。白いのは雪で、たぶんスウェーデンとかフィンランドあたり。

帰りの飛行機でも、バルセロナ-ロンドンの時のように、日本の街をじっくり眺めようと楽しみにしてたんだけれど、飛行機が到着する時の日本の天候が雨だったので、街の様子なんてさっぱりわからず。

飛行機の翼。なんで飛行機って空飛べるの?そりゃ翼があるから。翼の後ろについてるフラップを伸ばしたり、角度を変えたりして、右に曲がったり、左に曲がったりする。安定飛行を続けてるときはまったく動かない。なんか、もうガンダムみたい。

着陸態勢に入ると、ウィーンって胴体付近の翼が高揚力モードに変形。かっこいい・・・・

変形完了!高揚力モードにして、速度と高度を落としつつゆっくりと着陸。

ようやく地上が見えたかと思ったら、すでにでっかく成田空港が見えてました。

着陸!と同時に、それまでピクリともしてなかった翼についてた板がピンと立つ。空気ブレーキ!無事に日本に到着。はじめてのヨーロッパひとり旅だったので、日本に帰ってこれた~って思うと妙に感動しました。

といっても、ここはまだ成田空港なので・・・・・成田空港からバスで羽田空港まで行って、また飛行機。もう、成田空港についた時点で、飛行機の中であまり眠れなかったのもあって、かなりのグロッキー状態。この1週間は、睡眠だけでみると、自分の人生の中で、大学の修論の次ぐらいのハードさでした。

羽田空港から広島空港なんて、席に着いた瞬間からぐっすりモードだったので、離陸したことも着陸したことも、さっぱり覚えてない(笑)いつの間にか広島に着いてた。とはいえ、これで、無事にマイホームタウンの広島にも到着。

細かいトラブルや珍事はこれでもかっていうくらいあったけれど、自分が予定してたメニューはほとんどこなすことができた。7年前くらいにオーストラリアに行った時は、英語もめちゃくちゃ勉強したのに、ほとんど通じず聞き取れず、いろんなことであたふたしてた。でも、今回は英語も半分ぐらいは聞き取れて、ちゃんとコミュニケーションもとれた。まあ、自分が聞く英語って言うたら日本でもほとんどがイギリス英語だからかも・・・・

サッカーの母国イングランドの街の雰囲気、スタジアムの雰囲気、試合の雰囲気、その場にいる1秒1秒の見るもの、聞くものすべてが新しい発見で、勉強になることもたくさんあって、おもしろかった。

そんな旅もこれで終わり。

終わり?旅は終わりだけれどこれが自分の新しい一歩の始まり。今よりもっともっと、チェルシーのスタッフに存在すら知られていないサンフレッチェ広島、広島の街、中国地方の街、そしてヨーロッパの国でなめられまくってる日本に貢献したい。広島県民、日本国民だから。広島に着いたその瞬間からそんな意欲がふつふつとわいてきました。

始まりの第一歩は、日本に帰国した翌日の2012年Jリーグ開幕戦、サンフレッチェ広島vs浦和レッズ!旅行に行く前から、この試合が旅の終わりであり始まりでもあるって捉えてた。1週間で4試合目のサッカー観戦!いっちょまえのことを言っておきながら、結局、自分が楽しんでるだけだったりして(笑)その通り!

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